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何でもおすすめ!その30 ~手工芸

  • addressbloger
  • 4月28日
  • 読了時間: 2分

更新日:4月30日

皆さんは、何か趣味をお持ちでしょうか? 読書、スポーツ、推し活などさまざまな楽しみがありますが、今回は手軽にはじめられる「手工芸」をおすすめしたく、紹介します。


最近、私はすっかり「手工芸」にハマっています。まずは「織物」です。織物にもいろいろありますが、大きな織機でバタンバタンと織ることがとても楽しいです。今まで、マフラーやチェアマットなどを織りました。糸選びからデザインまで全て自分で考えて、世界で一つのオリジナルのものが作れるのは大きな喜びです。

マフラー
マフラー
チェアマット
チェアマット

織機の場合は張った経(たて)糸に、杼(ひ)と呼ばれる道具を使って緯(よこ)糸を入れ、筬(おさ)で叩き込んで織っていきます。織ること自体はさほど難しくはないのですが、準備は手間がかかります。綜絖(そうこう)という装置を使って経糸を分けたりするのですが、かなり細かい作業で根気が要ります。準備ができたら、一心不乱に織り上げるのみ。この織る作業が至福の時間です。頭の中が空っぽになり、無心になれます。制作の喜びとともに、精神衛生上にもとてもいいのではないかと思います。

織機
織機

織物も含まれますが、柳宗悦(1989~1961)の提唱した「民藝」にとてもひかれ、竹工芸にもチャレンジしました。今回は用意していただいた竹ひごを編んでいくだけでしたが、その竹の用意は大変な力作業だそうです。先日、金沢の国立工芸館の展覧会でいろいろな編組品(へんそひん・編んだり組んだりして制作した手工芸品のこと)を見てその美しさに感銘を受けました。自然のものと人の手による仕事の完璧な調和が感じられました。

ちなみに、このかごの下に敷いてあるのは能登上布で、これも織ってみました。ウールで織るよりはきつめに織るという違いがありました。

竹かご
竹かご

また、最近「刺し子」が静かなブームですが、昨年から福井県三国町の漁港に伝わる、「安島モッコ刺し」の教室に通っています。他の刺し子に比べて差し目が3mmと細かく「日本一細かい刺し子」といわれています。チクチクちくちく、本当に面白いです。

刺し子のコースターとアクセサリ
刺し子のコースターとアクセサリ

以上、いろいろ紹介しましたが、「どこでできるの?」と思われた方もいらっしゃるかと思います。カルチャーセンターなどの教室に通うのもいいと思いますが、お勧めは公共施設の体験やワークショップです。年間を通してさまざまなものがあり、多くは専門の方が講師となり丁寧に教えてくださいます。料金がお手頃だというメリットもあります。ぜひお好みのものを探して、チャレンジしてみてください!


(TTL制作部 S.N.)

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